保存料

保存料とは、食品の微生物による変質、腐敗を防止して食品の保存性を向上する目的で使用される食品添加物をいいます。

表示については、保存料と記載し、その後()内に該当する食品添加物の物質名を列記します。

指定添加物

亜硫酸ナトリウム
Na2SO3の化合物で、果汁・ジュース類とぶどう酒などに保存料として使われています。

安息香酸
C6H5COOHの化合物で、清涼飲料水や醤油などに保存料として使われています。

安息香酸ナトリウム
安息香酸のナトリウム塩で、水溶性を高めたものです。保存料として使用されます。」

酢酸カルシウム
C4H6CaO4の化合物で、惣菜、パン、蒲鉾、麺類、漬物などに保存料として使用されます。

次亜硫酸ナトリウム
Na2S2O4の化合物で、漂白剤・保存料・酸化防止剤として利用されています。

ソルビン酸
C6H8O2の化合物で、かまぼこなどの魚肉練り製品やソーセージに保存料として使用されます。

ソルビン酸カリウム
ソルビン酸のカリウム塩で、ケチャップ・スープ・果実酒・乳酸菌飲料に保存料といて使用されます。

ソルビン酸カルシウム
ソルビン酸のカルシウム塩であり、保存料として使用されます。

既存添加物

カワラヨモギ抽出物
キク科カワラヨモギ(Artemisia capillaris THUNB.)の全草より、室温時エタノール若しくは含水エタノールで抽出して得られたもの、又は水蒸気蒸留して得られたもので、有効成分はカピリン等です。

しらこたん白抽出物
アイナメ( Hexagrammos otakii Jordan et Starks)、カラフトマス(Oncorhynchus gorbuscha (Walbaum))、シロザケ(Oncorhynchus keta (Walbaum))、ベニサケ(Oncorhynchus nerka (Walbaum))、カツオ(Katsuwonus pelamis (Linnaeus))又はニシン(Clupea pallasii Valenciennes)の精巣から得られた、塩基性タンパク質を主成分とするものです。

ツヤプリシン(抽出物)
アスナロ(ヒバ)(Thujopsis dolabrata Siebold et Zuccarini)の幹枝又は根から得られた、ツヤプリシン類を主成分とするものです。

ペクチン分解物
「ペクチン」を、酵素で分解して得られたもので、主成分はガラクチュロン酸です。

ε-ポリリシン
放線菌(Streptomyces albulus)の培養液より、イオン交換樹脂を用いて吸着、分離して得られたもので、成分はε-ポリリシンです。デキストリンを含むことがあります。

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