京都の名物である生八つ橋は実は家でも簡単に作ることが出来ます。
本記事では、生八つ橋の作り方をレシピ含め紹介したいと思います。
材料及び道具
生八つ橋を作るには下記の材料及び道具が必要です。
材料
材料は特別なものは必要なく、全てスーパーや通販で揃えることが出来ます。
・上新粉
・白玉粉
・きな粉
・シナモン
・砂糖
・餡
配合は下記の通り(2~3人前)になりますので、必要量を揃えてください。
道具
道具についても特別なものは必要なく、普段から料理に使うものを用います。
・耐熱ボール
・めん棒
・計量器
作り方
シナモンときな粉を袋等に入れて、予めしっかり混ぜておきます。
その後、耐熱ボールに水を量り入れ、上新粉と白玉粉を添加し混合します。
この時、水を先にボール入れ、粉を徐々に加えることで、ダマになりにくくしっかりと混ぜることが出来ます。
撹拌後、粉体が沈殿する前にボールをレンジで2分間(600 W)加熱します。
仕込み量を多くした場合は、加熱時間を長くしてください。
例えば上記配合の2倍量の場合は、時間を2倍にするか、電力(W)を2倍にしてください。
加熱した後、一度レンジから取り出し再び混ぜます。
このとき、しっかり混ぜておかないと、全体が餅になってくれないので要注意です。
再び混ぜた後、再度レンジで1分間加熱します。
加熱後、シナモンときな粉を混ぜた粉を平らな所に展開し、その上に、レンジから取り出した餅を展開します。
めん棒を使って、餅を伸ばしながら、シナモンときな粉を餅に付着させていきます。
この際、めん棒に餅が結構付着しますので、予めめん棒に油を塗っておくと良いかもしれません。
餅を薄く伸ばした後、包丁で四角に切ります。
図は長方形になっていますが、正方形にすると、綺麗な三角形にすることが出来ます。
四角に切った生地に餡を適量乗せ、三角に折りたためば完成です。
食べた感想
本来の生八つ橋と比べて、この方法で作った生八つ橋は生地が非常に柔らかく扱いにくさはありましたが、口当たりも良く美味しかったです。
生地だけ食べても、柔らかくてとても美味しいので、余った生地も食べることができました。
中身を餡子以外のチョコレートやクリームにすることで味を変えることで更に楽しむこともできそうです。
生地の味付けも、きな粉とシナモンではなく、抹茶パウダー等を使えば、多くのバリエーションが生まれそうです。
お家で自分で作った生八つ橋と、本場の生八つ橋を是非比較してみて下さい。