手作りチョコレートを作る際に、気を付けたいのが道具がないということです。
バレンタインデーや大切な人に手作りチョコレートを渡したいのに、道具がなく断念なんて悲しすぎますよね。
そこで、本記事では、手作りチョコレートを作る際に必要な道具について纏めてみました。
包丁、まな板
チョコレートを均一に溶かすためには、固まっているチョコレート原資を細かく刻む作業が必要です。
目安としては、5 mm幅くらいに揃えることが重要で、大きさが揃っていないと溶ける時間が刻んだチョコレートそれぞれでバラバラで、火が通るまでに時間がかかります。
時間がかかってしまうと、風味が失われるので、出来るだけ細かく均一に揃えることが重要です。
ボール
チョコレートを溶かす際には、ボールにチョコレートを入れて湯煎で溶かします。
溶かしたチョコレートを緩やかに冷やす作業時には、ボールに各温度帯のお湯やお水を入れて、間接的に溶けたチョコレートを徐々に冷やしていくため、最低でもボールは2つくらいあったほうが良いです。
ボールの材質は、熱伝導性が高く、温度を伝えやすいステンレス製のものがおススメです。
キッチンスケール
チョコレートや砂糖等、材料の重量を測定する際に使用します。
お菓子作りは材料の量を間違えると、全然違った味や物性になってしまうので、スケールは必須です。
デジタル式やアナログ式がありますが、デジタル式のほうがすぐに重量がわかるためおススメです。
温度計
チョコレートを溶かす際や、冷やす際には最適な温度があります。
この温度コントロールをテンパリングといい、この作業を怠ると、チョコレートがうまく固まらなかったり、表面の見た目が悪くなったりしてしまいます。
温度コントロールを正確に実施するためにも、チョコレートづくりに温度計は必須です。
温度計も、すぐに温度が分かりやすいデジタル式がおススメです。
刷毛
粉砂糖やココアパウダー等、粉末をまぶした際に、かけすぎたものを落としたりする際に使用します。
大きすぎない、やや小さめの刷毛の方が汎用性が高くおススメです。
ゴムベラ
溶かしたチョコレートを混ぜる際に使用します。
また、何かにチョコレートをコーティングする際にもゴムベラがあると、均一に塗りやすくやりやすいですね。
金属製のヘラに比べて、ゴムベラは取り回しがしやすくおススメです。
シリコンの型
チョコレートを目的の形にするために、型を使用します。
シリコン製の型が、チョコレートが固まった後にスムーズに剥がれやすくおススメです。
しぼり袋
シリコンの型に溶かしたチョコレートを流し込む際には、綺麗に行う必要があります。
製菓用のしぼり袋を利用して、慎重に型に流し込みましょう。