チョコレートは、日常でよく食べるだけでなく、お菓子作りやバレンタインデー等、製菓分野には欠かせないものとなっています。
しかし、チョコレートは正しい知識を持って取り扱わないと、手作りした際に固まらなかったり、表面に白い斑点が出来たりすることもあります。
バレンタインデー等の大事な日に手作りチョコを渡すときは、見栄えのよい美味しいものを渡したいですよね。
そこで、本記事ではチョコレートに関して勉強するのにおススメの本をご紹介します。
Contents
チョコレート検定 公式テキスト2019年版
カカオの産地、品種、チョコレートの歴史や加工方法など、チョコレート文化の検定試験「チョコレート検定」の公式テキスト最新版です。
サロン・デュ・ショコラ最新レポート、チョコレート一般市場最新データも掲載しています。
また、受検者必携のチョコレート検定問題集つきで、この本でチョコレートの知識を高めると、検定も取ることが可能です。
チョコレートの手引
一本の木に実るフルーツのカカオが、一体どのように加工されてチョコレートになるのかという疑問を、全工程を写真とイラスト満載で詳しく解説しています。
また、チョコレートの歴史、カカオの主要生産国を豊富な資料とともに紹介されています。
数々の生産地を巡る著者による、ペアリングやドリンクレシピなどチョコレートの愉しみ方のコツも書いてあり、奥深いチョコレートの世界をすみずみまで知ることができる、まさにチョコレートの手引書のような一冊です。
Chocolat チョコレートでまよったら
著者のアントワーヌ,サントスは、1969年フランスのマルセイユ生まれで、オーバーニュのナランでアプランティ(見習い)としてパティシエの第一歩を踏み出します。
その後、スイスのローザンヌにある「モジェニエ」を経て、MOFのイヴチュリエス氏の「パティスコル」やフィリップ・スゴン氏の店「レドレール」で修業を積み、さらにロンドンのインターコンチネンタルホテルのレストラン「ル・スフレ」のシェフパティシエを務めたのち、華道への関心もあって、1994年に来日します。
以後「バイカル」(京都)、「ヴァローナ・ジャポン(株)」で技術指導を務め、1999年9月に独立し、2000年4月からプロやアマチュアを対象とする菓子学校「エコール・クリオロ」を開校、最先端菓子技術を伝えるための多目的活動を展開しています。
長い間チョコレートに携わった経験を通して得た、チョコレートの新しい食感、デコレーション、より簡単で失敗しない新技術についてや、プチガトーやアントルメなどチョコレートを使ったお菓子づくりまで、詳しく紹介しています。
チョコレートにとって基本的なこと
チョコレート職人と菓子職人のための基本技術書で、ボンボンのセンターにするガナッシュなど13品のつくり方から、ボンボンの型入れやコーティング技術もポイントを示しつつ詳細に解説し、陥りやすい失敗例も掲載しています。
ひと口サイズのボンボン、それより大きめのブーシェ、バー、板チョコなど基本のボンボン28品を紹介するほか、生菓子や焼き菓子、チョコレートドリンク、グラスデザートなどのレシピ15品も掲載されています。
また、チョコレートに欠かせない飾りのパーツ29品やピエス4体も掲載しており、レシピはすべて詳細なプロセス写真で追い、そのテクニックをわかりやすく紹介している点でおススメです。
ダンデライオンのチョコレート―カカオ豆からレシピまで ビーントゥバーの本
クラフトチョコレート・シーンをリードする「ダンデライオン・チョコレート」のオフィシャルブックで、カカオ豆からチョコレートバーをつくるまでのすべてをオールカラーで紹介されています。
さらに、実際にカフェで人気のメニュー、30レシピも掲載されており、ダンデライオン・チョコレート好きには大変おススメの一冊です!
きちんとわかる、ちゃんと作れる!チョコレートのお菓子の本
こちらは、チョコレートお菓子作りに特化した本で、あこがれのチョコレートのお菓子が、家庭でちゃんと作れる本です。
ほんとうに知りたかった、チョコレートの選び方や刻み方から、ケーキ、ボンボン、オ・ショコラの作り方まで紹介されています。