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食品添加物アルコール製剤の安全性は?安全性の高いものも紹介!

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先日、某居酒屋にて焼酎と間違って食品添加物アルコール製剤を使用するということがありました。

このニュースを聞いて、食品添加物アルコール製剤の安全性について疑問を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、食品添加物アルコール製剤の安全性について解説していきます。

1.  アルコール製剤とは?

アルコール製剤は、エタノール等のアルコール (分子内にOH基を持つ化合物)を主剤としたもので、食品分野では、賞味期限の延長を目的とした用途や、制菌あるいは除菌等を目的として使用されています。

一方、工業用では制菌目的以外にも、化学反応等の溶媒としてや一部液体燃料等で使用されています。

また、医薬用途として手洗い等の除菌用製剤としてもしようされています。

2.  食品添加物と工業用との違い

食品添加物と工業用のアルコール製剤の違いとしては、まず製造方法が異なる場合があります。

まず、工業用のアルコール製剤は、ほとんどが化学合成によって製造されており、一方で食品添加物用のものは、サトウキビ等の天然物から発酵によって得られたものを使用しております。

化学合成品は、残存している微量物質等が、食品添加物用と異なるため、基本的に飲食はできず、食品添加物用は、天然物由来で化学試薬等もそれほど使用していないため、安全性は高いです。

また、製剤中のアルコールの種類についても異なり、工業用はイソプロパノールなどのやや毒性が高いものも主成分となりうるのに対して、食品添加物アルコール製剤はエタノールが主成分で加工助剤や副素材も食品添加物で構成されています。

3.  焼酎との違い

焼酎と食品添加物アルコール製剤の大きな違いは、純度とアルコール濃度です。

焼酎は、糖蜜を発酵して得られた原料液を蒸留することで、非常に純度の高いアルコール溶液を得ています。

一方、食品添加物アルコール製剤は、副素材等も混入しており、それほど純度は高くないと思われます。

また、純度が異なるということは、アルコール濃度も異なる可能性が高く、その辺りが味や泡立ち等に影響したのではないでしょうか?

Amazonで買えるアルコール製剤

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業務用アルコール製剤 (食品添加物) マイアルファ75 5L×1本 専用スプレーボトル 容量1000CC 付き

食品添加物を原料とするアルコール製剤で、広範囲のウイルス対策に有効です。

速乾性タイプなので、ジェルタイプに比べてベタつき感がありません。

除菌用アルコール製剤(食品添加物) ユービコール67 20L

食品添加物のアルコール製剤で、67度のアルコールであるため、消防法上の危険物に該当しないというメリットがあります。

ハイアルコールスプレー アルコール除菌剤 1L

こちらは容量が1Lであるため、家庭でも使いやすいタイプのアルコール製剤です。

食中毒対策に優れた効果を発揮し、食品や調理器具類の除菌・衛生管理に使用するのがおススメです。

4.  まとめ

食品添加物アルコール製剤は工業用のものと異なり、安全性は高いといえます。
よって、少量を飲食する分にはそれほど体に影響は与えないと考えられます。

しかし、副素材や純度等が、お酒を造る際のアルコールとは異なるため、仮に食品添加物アルコール製剤でお酒を調整した場合、味質や物性が本来のものと異なったものとなる可能性が高いといえます。

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